2012年8月19日日曜日

週末に関西へ小旅行 -成果編-

この週末(金曜と土曜)に関西へ出かけてきました。
今回の旅行には幾つか目的があったので、ここではそれを時系列順に書いていきたいと思います。

まず早朝から出発し、青春18きっぷを使ってお昼前には大阪に到着。
そして梅田で昼食を摂ってから難波へ移動して目的その1へ向かいました。

目的その1:プロレス観戦






プロレスはかれこれ7,8年前から観ているのですが、この大阪プロレスは今回が初観戦です。

なんば駅近くのアーケード街の一角にあるのが、同団体の本拠地であるミナミムーブオンアリーナ(画像)。
実は11月頃にここから梅田のあたりに移転するという噂を聞いていたので、その前に一度訪れておきたかった場所でした。

興行は13時から始まって約2時間ほど。
会場は小さい場所でしたが、その分(?)値段もプロレス興行としては低価格に設定されています。

お盆休み明けの平日ということでお客さんはそこまで入っていませんでしたが、大阪プロレスらしい楽しい試合を体感できました。



プロレス観戦が終わると、次は今回のメインイベント。


目的その2: 携帯電話の契約

前にも書きましたが、これがそもそも関西に出かけようと思った理由です。
ドコモのフォトパネルで契約していた番号のMNP予約番号は既に発行してもらっているので、あとは量販店や併売店を回って良い条件のものを探すだけです。

そして、その結果がこちら。




auのIS12T(WindowsPhone)です。

今の在住先ではMNP一括0円くらいしかない状態で、大阪まで出ればどうだろうか?と思って探したところ、MNP一括7980円でキャッシュバックが付くものを見つけたので購入。

キャッシュバックで 一括の価格を相殺してもまだ多少お釣りが返ってくること、あとオプション条件でパケット定額プランの指定がなかったのでこれに決めました。

損得勘定すればこちらの方が若干マシかな、といった感じ。
他にも良いものがあるかなと思ったのですが、個人的に目を引くものは特にありませんでした。
というか、最初からこの機種を狙っていたので万事OK。



さて、携帯電話を受け取った頃にはもう空腹だったので食事に。

目的その3:みんなで焼肉

関西在住&たまたま大阪に来ていたTwitterのフォロワーさんたちと一緒に楽しく夕食をしました。
初めて会う方が多かったのですが、TL上で日頃からお話をしているので何も問題ありませんでしたね。
携帯電話巡りもその人たちの協力があって実現したことのでもあります。

ちなみにそのときの写真はこんな感じ。






みなさん、本当にありがとうございました!!


と、ここまでが金曜日の出来事。

土曜日は、ゆるゆると三ノ宮、加古川を軽く散策して夕方には戻ってきました。
ただ帰ってきてからは疲労で身体が動きませんでした。
やはりもう歳かなと(笑)



さて、今年は珍しく旅行が続きまして、来月には名古屋にも出かける予定です。

なので、それまでは再び英気と旅費を養っておくことにしましょう。

2012年8月15日水曜日

週末に関西へ小旅行 -準備編-

またまた久々の投稿になります。
ここ1ヶ月ちょっとは(個人的には)過密なスケジュールになっていたので、夏バテとの加算効果で少しヘトヘト気味でございました。
ただそれも先週で終了。今はまた比較的余裕のある生活に戻りつつあります。

そしてこの週末(というか正確には金曜・土曜日)に久々の2日連続で休暇が取れるので、ちょっと大阪あたりまで足を伸ばして小旅行してきます。
そもそも観光地巡り的な旅行はあまり好きではない私ですが、まぁたまにはいいではないかと思い2つ3つほど目的を作って先月末あたりから予定を組んでいた次第です。

今回はその前編として、この旅で必要になるものを2つ紹介します。


1. 青春18切符


JRが期間限定で発売する普通列車用の乗車券です。
切符がないと電車に乗れませんのでとても重要な物ですね。

これはいわゆる鈍行列車なら途中下車しても1日中乗り放題という代物。
1枚が5回分の綴りになっています。今回は新品を購入。
実はこの旅行では2回分しか使わないので、単純計算では損になるのですが、金券ショップなどで買うと使用後に余った回数分だけある程度の値段で買い取ってくれるシステムがあったりするのでそこは安心。
ただ大阪は比較的近い場所なので、普通に切符を買うのと比べても500円くらいしか得にならない計算ですが(笑)


2. MNP可能なSIM(フォトパネル)


これがこの旅行に出かけようとしたきっかけ。
このフォトパネルは3月末に携帯電話をソフトバンクからdocomoに変えたときにセットで付いてきた物です。
正直使わないと思ってはいましたが、ガジェット関連に詳しい方々にうかがったら、どうやらこのキャリアのフォトパネルだけはMNP(ナンバーポータビリティのこと)できるということだったので、回線戦略用にもらっておくことにしました。

ただ、MNPするにはこの端末に登録されている電話番号を他のキャリアに移す為の手続きが必要になります。

しかしその方法は簡単。
ドコモショップに行って「MNPしたいので予約番号を発行してください」と窓口に伝えれば、あとは店員さんが手続きを済ませてくれます。

というわけで、本日MNP予約番号をもらいに行ってきました。
お盆休みということもあり窓口に呼ばれるまで40分ほどかかりましたが、実際の手続きはMNPの説明などを含めて20分弱で終了。
無事に予約番号を発行してもらえました。


ちなみに諸費用はというと、

a. フォトパネルから音声契約に変更する為の事務手数料・・・・・・2100円
※フォトパネルの契約のままでは携帯電話を契約することができないらしい

b. 音声契約変更後の使用料・・・・・・これは料金プランによって異なる

c. docomo回線解約の際に生じる違約金・・・・・・9975円
※フォトパネルを契約したときに2年間使用する前提の料金プランを選んでいた為

d. MNPをする際の事務手数料・・・・・・2100円


となります。

この中で、aとcは翌月の支払い請求の際に加算され、bはMNPを行うまでの日数を日割りで請求、dは実際にMNPを行った際に請求されるそうです。

ただしMNP番号には14日間の有効期限があるので、 問題なくMNPできれば全て来月中に請求されることになります。

あと、MNPをして新しく他のキャリアに加入すると新規手数料で3150円取られますので、単純に計算して17000円程度費用がかかります。

金額的には大きい気もしますが、私はそれ以前にお得に携帯電話を手に入れているのでトータルでは損になっていない計算になります。


さて、半月前から計画した旅行もとうとう明後日。
17日は大阪近辺を、18日は兵庫のあたりを訪れてきます。

ではまた次回。

2012年7月23日月曜日

刊行ペースに慣れてゆく...

自分の好きな物であれば発売日は待ち遠しいもの。 特に続きの製品(作品)があるなら、次が出るのを期待するのは割と普通のことではないかと思います。
しかしそれが漫画のときは、その刊行ペースに注意しておかないといけない場合もあったりします。
いわゆるご長寿の漫画といえば、少年向け雑誌なら「こち亀」だったり少女向け雑誌では「パタリロ!」とかが有名でしょうか。
実はどちらも未読なのですが、これらの作品を集めている方々は根気があるなぁと感じるしだいです。
私は上記のような巻数の多いご長寿作品とはあまり縁がないのですが、巻数は少ないのに何年経っても完結しそうにない作品をいくつか読んでいます。
だいたい、漫画の刊行ペースといえば週刊誌だとちゃんと連載していれば3-4ヵ月くらい、隔週や月刊誌だと年に2回くらいのペースで新刊が出ているイメージがあります。脱線しますが、ハードカバーで出た小説が文庫版になるのは3年が目安という話を聞いたことがありますね(例外あり)。

ただ私が読んでる漫画のにはそれを上回る刊行ペースの長いものが……
そして、つい先日Twitterでそれが発売されたのを知ってすぐさま購入・読了しました。
それがこちら↓

冬目景氏の「イエスタディをうたって」という作品です。
では、以下にこの漫画の刊行ペースを示してみましょう。
1巻―(11ヶ月)→2巻―(1年10ヶ月)→3巻―(2年3ヶ月)→4巻―(2年9ヶ月)→5巻―(1年7ヶ月)→6巻―(2年)→7巻―(1年8ヶ月)→8巻
まぁ、といった具合に基本的に2年に1冊出るか出ないかという作品でして、気づけば自分の歳が作品の登場人物たちのそれを上回ってしまっている状態だったりします(汗)
ただ既にこの刊行ペースが長いという感覚はなく、今回発売を知ったときも
「うおっ! 今回は意外と早いじゃん!?」
というのが最初の感想でした。
慣れって怖い……
しかし、普段から恋愛系の作品をほとんど読まない自分がそれでも買うのをやめないのは、最初から雰囲気の変わらないこの作品を評価しているからなのでしょう。

青年誌に載っているとは思えないほど健全(いやむしろ不健全か?)な恋愛漫画です。

たぶんそこらへんの少年漫画の方が過激でしょう(笑)


それにしても冬目氏の絵は好きですね。漫画はイラストが命だと思っているので、同氏の作品は比較的読んでいます。この作品では榀子がお気に入り。

次巻はいつ発売されるか不明で、かつ完結する気配もなさそうなので、まだまだこの作品とは長い付き合いになりそうです。

2012年7月14日土曜日

推理よりもミステリィ

今回は小説の話。 以前はわりかし本読みをしていたという話題は前もしましたが、読んでいた小説をジャンルで分けると好みなのがミステリィと伝奇だったりします。 特にミステリィ小説は一番多く読んでいるジャンルの1つで、今でもミステリィを中心で読んでいます。

ミステリィと聞けば多くの人が何故か推理小説を連想してしまうらしいですね。個人的な経験から言ってもそういった傾向があるように思います。
またそう考えている人たちは、「犯人だ誰だ?」とか「この事件のトリックはこうじゃないか?」と考えを巡らすようなことをメインの関心事に据えて物語を読み進めていることがそれなりにあるという話も見聞きしたことがあります。
ただどうやら自分は読書をしながらそんなことを考えることはしないタイプらしく、終盤で解き明かされるトリックや真犯人の正体も「へぇ~そうだったのか」のひと言で消化するのがお決まりのパターンとなっています。
聞こえの良い表現をすると、物語で提示される謎はあくまでその作品を彩る単なる要素であり、注目すべきはその話の全体の流れや幾つかあるテーマの掘り下げだという認識でしょうか。 実際は考えるだけの頭の回転がないだけなんですがね(笑)


ですから、個人的には推理に重点を置いたいわゆる"本格モノ"という作品はあまり手に取ることはなく、そういった部分もありつつ謎めいた雰囲気を持っている"ミステリィ"の方が好きなのです。 本格とミステリィなどの定義は正直曖昧ですが、要はエンターテイメントの方向性の違いではないか、と自分では解釈しています。

さて、今回読了したのはもちろん私が言うところのミステリィに属するもので、恩田陸氏の「麦の海に沈む果実」という作品で、ファンの間では主人公の名前から「理瀬シリーズ」、またもっと広い視野から見て「三月シリーズ」などと呼ばれているシリーズの1つになります。
この作品は、適度に軽くて少し奇妙な謎、そして魅力的なキャラクタや設定が織り交ぜられており、先述の通りあれこれ考えて読み進めるのが苦手な自分にはこの作品は最適なものの1つです。
もう何度目かという再読でしたが、今回もやはり楽しく読むことができました。 作品の雰囲気に身を任せたまま最後まで読み終えることほど、読者冥利に尽きる物語はないでしょう。
エンターテイメント性の強い多彩な作品を手掛ける恩田陸氏の真骨頂とも言える作品です。


というわけで、今回は予告通り読書レビューでした。 変な天気が多発している時期ですので、そんなときはゆっくり本を読むのも一興でしょう。
ではまた次回。


2012年7月11日水曜日

今どきのテレビ視聴

貧乏ヒマなしとはいったもので、先週はお休みもなく10連勤などしておりました。
前回同様久々の投稿です。

自分の場合、1回分を投稿するのにだいたい短くても30分、平均で1時間前後はかかるんですが、その時間がなかなか取れずにズルズルとこれを書くタイミングを逃しまくっているのが現状です。

子供の頃はそんなに感じませんでしたが、歳を取っていくと本当に時間が足りなくなるもんだなと実感している昨今。昔よりも生活のバリエーションは単調になっているはずなんですけど、それでも常に時間との勝負です。
いや、むしろ1日にやることを取捨選択したからこそ、という理由もなきにしもあらずですが。

さて、そんな足りない時間を補うために過去の自分の生活から切り捨てたモノの中で、比較的割合が大きいのがテレビの視聴時間だろうと思います。

ドラマはそんなに見ていませんでしたが、アニメとか深夜帯のバラエティ番組はわりかし見ていたと記憶しています。ただ、他にやりたいことができたのでその時間を捻出するためにいつの間にか見なくなったのが2年前のこと。
でも、本当は7年ほど前からテレビ番組がさほど面白いとは思えなくなっていたので少しずつテレビを見る機会は減っていました。だから切り捨てようと決めたときはそれほど違和感なく、そのおかげでスムーズに今の生活リズムを作ることができたと思っています。

とはいえ、全くテレビを見ていないわけでもありません。
今の地上波は9割以上見ていませんが、その代わりCSの有料チャンネルを取ってたまに視聴しています。

そもそもは趣味の分野の番組がCSでしかまともに放送されていなかったのが大きな理由でしたが、最近では民放の番組を見るよりも意義があるなぁと感じています。

やはり毎月課金している有料チャンネルですから、無料(正確には違いますが)で見れる民放とは違い、

「わざわざお金を払っているんだからダラダラ見ないで楽しもう」

という意識がどこかにあるからだろうなと自分では分析しています。
物事の対する積極性というやつです。

以前は普通に民放で放送していた番組も、今では有料チャンネルで放送するというケースもそれなりにあり、昔からそれを見ていた人の中には、「なんでお金を払わないといけないんだ」という意見もあることでしょう。

ただ、個人的には今のような流れの方が良いのではないかと思います。

私なら上述の不満にこう問いかけたい。

「あなたが楽しみにしていた番組は、タダ同然で見れる程度の価値しかなかったのですか?」


さてさて、今回は初めてレビューではない話題でした。
どんなに金欠だと嘆いていても、せめて自分の好きなもの、そしてそれを提供してくれる人たちにはお金を注ぎ込みたいなと考えるこの頃です。


今度はきっと読書レビューになりそうな予感ですが、気分屋なのでどうなることやら。。。
では、まぁそんなわけでまた次回。


2012年6月25日月曜日

水曜どうでしょうのDVD全集を予約してきた

一週間ほど前にホームページをパラパラと見ていたら、"6/15より水曜どうでしょうDVD予約開始"という文字を目にしてかなり驚いたのがこちらの管理人です。
何をそんなにビビッたのかというと、単に自分が予約開始日を把握していなかったという事実がショックだっただけですけど(笑)

というわけで、かつて北海道ローカルで一世風靡し、今や全国で再放送されているバラエティ番組「水曜どうでしょう」は私の好きなテレビ番組です。
ここ数年でテレビはめっきり見なくなりましたが、この番組は面白いので再放送されていた時期は毎週欠かさず見ていました。

DVDはたしか2003年くらいから順次発売されているので、もう9年経っていることになります。
テレビのレギュラー放送されたのが6年くらいなので、もうそれよりも長い計算になりますね。

次に出るのは第18弾で、ようやく全放送内容の半分を少し越えたところ。
当初の予定では第30弾くらいまで続くと続かないとかという話もあるので、全作出るのはまだ当分先の話です。

私が初めて見たのは2005年の「激闘!西表島」という企画の終盤からで、テレビ番組としては普通では考えられないだろう撮影のしかたに軽く衝撃を受けたのがきっかけだったかと思います。

水曜どうでしょうを好きな人にその理由を聞くと、"テレビ臭さのないシュールさが面白い"というニュアンスの回答を得ることが多いです。

たしかにそれはその通りだと思います。
ただ個人的には、現実に起きた出来事にほんのちょっとありのままではない演出を加えているところが面白さの理由なのかなと考えたりしています。

娯楽には非日常という要素が不可欠です。かといって、あまりにもかっ飛びすぎたものだとついていけない場合もある。
そういう意味では、日常にありえそうで実は非日常的な内容を放送している「水曜どうでしょう」という番組は、娯楽としてはなかなか手頃なのかもしれません。


さて、今回は水曜どうでしょうの話を軽くしてみました。
ちなみに、「ゴールデンスペシャル サイコロ6/onちゃんカレンダー/30時間テレビの裏側全部見せます!」は今予約しておけば初回発売日の10/10に受け取りができ、かつ予約特典もつくそうです。
※個人的には「30時間~」の企画がイチ押し!

取り扱いはHTBショップ(オンライン含む) 及びローソンのロッピーでしているので、気になった方は一度そちらを見ていただければ良いかと思います。

ちなみに、上記以外でも通販などしているところもあるみたいですが、価格的にも公式の販売先で買った方が安いと思います。
DVD1作分は今までどれも一律で4179円で、基本的に過去のDVD作品も取り扱っています(在庫切れでもおそらく時期をおいて再販売してるはずです)。

やはり好きなものについては、ちゃんとそれを作っている人たちに対してお金を使いたいですよね。

 それではまた次回!!

2012年6月11日月曜日

漫画版ナウシカを再読してみた


小説を読む量が劇的に減ったこの2年ですが、それにも増して読まなくなったのが漫画だったりします。 ただ以前はそうでもはなく、結構(自分の好みのものは)読み漁っていましたが、この頃はたまにチラッと読むくらいになりました。新刊と同時買う漫画も数えるほどしかありません。
面白かった作品を思い出してみると、有名どころだと『ぼくの地球を守って』『動物のお医者さん』『スラムダンク』『ヒカルの碁』『モンキーターン』、少しマイナなものになると『羊のうた』とか『雷火』、今読んでいる作品だと『秘密 -TOP SECRET-』くらいがパッと頭に浮かびます。
そして、その中でも逸品だと思っているのが『風の谷のナウシカ』でしょう。
ナウシカというと、言わずと知れたスタジオジブリの名作。劇場版は毎年TV放送しているような印象があるほどのアニメーションの定番ですが、漫画版はその原作になります。
原作を買ったのは大学生か社会人になりたての頃だったので、もう結構前の話になりますが、1,2年に一度くらいのペースで今も再読している漫画です。何度読んでも面白いと感じます。
どこが面白いかというと、まず内容が濃い点。
耳にした話だと、たしか原作がまだ序盤のときに映画化になったそうで、劇場版は原作の1/5程度の内容しかありません。原作ではもちろん映画の内容、そしてその続きの話が語られています。

次に作品自体のテーマとその考察。
子供向けにしては若干難しい(?)ような気がしないでもないですが、主題がしっかり掘り下げられていて、話が進むにつれてお約束のどんでん返し的なものもあるので読んでいて飽きません。
ジブリ作品は"共生"をテーマにするものが多いですが、ナウシカは他に比べて、なんというか、作品の明度が違う感じがするなぁと読後に毎回思います。今回久しぶりに読んでも改めてその感想でした。この醜くも美しい世界ってやつでしょうか。

「ナウシカの漫画版を読んだ奴らは劇場版がつまらんと言う奴が多い!!」という意見もよく聞きます。
映像には映像のメリットがあるので、劇場版と原作を比べる気はありませんが、一度読んでしまったら映画を観ても物足りなくなってしまうという気持ちも充分に理解できると思います。
今回は昨日今日の2日で一気に読み終えましたのですが、やはりいい作品は何回繰り返し読んでも面白い。これは漫画だけのことではありませんね。また少し時間を空けてから読破したいと思いました。

漫画版は全7巻で、1巻分の価格は大体400円前後と大きなサイズのわりには安く、大型の書店に行けばだいたい漫画コーナーの片隅に1,2冊ずつは置いてある印象ですので簡単に手に入るでしょう。原作を読んだことがない人は、一度目に通して見るのもいいかと思います。


というわけで、今回は漫画のレビューでした。 本当はプロレスの話でも書くかと思っていたのですが、それまた別の機会にということで。